» このサイトで言う [ 巨べら ] とは、野釣り限定 ( 産 ) : 45cm 以上の へら鮒 の事を指す。そして何時かは...



= こころえ =

巨べら師養成所 の こころえ とは? この 巨べら師養成所 を利用し 巨べら なる強モノをGetする為の釣りに対する こころえ / 心得 を伝授するページになる。又このサイトを通じ [ 野釣り ] をこよなく愛する 巨べら師 を育成しようと考える。そして今 巨べら を釣る為の 釣技 もさることながら本物の 巨べら師 になる為の こころえ / 心得 を会得しなければならない。


釣りに対するメンタル面

先ず 巨べら釣り を楽しむ為のメンタル面は 心技一体 にならないと楽しさが半減すると言うのが私の持論で有る。それは自身で こだわり を持ち続けた上で 巨べら釣り を遂行する事。そしてその こだわり を持ち続けたままでここで言う こころえ / 心得 を理解しクリアする事が 巨べら師 への第一歩なのだ。さぁここで こころえ / 心得 を会得し本物の 巨べら師 になる為のスタートを切ろう。


釣りをする前に

巨べら師 になる為にはまず 巨べら師 と言う 自覚 が必要不可欠なのである。そして何より 巨べら Get実績が必要になるのである。

自己満足 / 釣れればそれで良い ではないのだ。それ故に奥が深い釣りと言えよう。以下に最低限クリアする こころえ / 心得 条件を記載する。

[ 釣れないのが巨べら釣りだ! ]
[ 自然を大切にする事! ]
[ へら鮒以外の魚の保護 ]
[ 釣りマナーの厳守・ゴミの持ち帰り等 ]
[ 必要以上の魚の保護 / フラシの使用等 ]
[ 釣技ばかりを追い求めるな! ]
[ 釣れなくてもポイントは抑えとけ! ]
[ 余裕を持った気持ちで釣りをしろ! ]

- 最低限・上記の事は心得ておく必要がある! -


こころえ-心得 / 釣れないのが巨べら釣りだ!
先ずここで先に断言しておく。 巨べら なるモノは、そう簡単には釣れない。当然、普通サイズの へら鮒 が 巨べら になるまでにはそれなりの年数が必要になる。 40cm 上で 7~8年以上。 50cm 上になるまでナント 25年 ~ 30年 ( 立地や環境状況により異なる ) は掛かると言われている。それも自然環境がそれなりに揃ってないとならない。それを考えれば 釣れない のは当然で 釣れる 方が珍しいのである。更に 巨べら化 していくと警戒心が強くなりエサを捕食しないのが普通である。そんなヤツを狙う訳であるから色々な要素が絡み合い・全てのタイミングが会わないと 巨べら なる強モノを射止める事は出来ないのである。 釣れないのが当たり前! だからメンタル面を鍛える必要があるのだ。



こころえ-心得 / 自然を大切にする事!
ここで言う 巨べら とは、自然にて生息する大きい へら鮒 の事を指している。当然・この 巨べら を狙うとなると自然相手の釣りになる。少なくとも自然相手に竿を出すと言う事は、何らかの 環境破壊行為 に当たる。
[ エサを打つ行為 / 仕掛けが切れる / 魚がスレる恐れ・・・etc ( 水汚染 ) ]
しかしそんな事を言っていたら当然・釣りなんかは出来なくなる。別に 巨べら 釣りに限った事では無く他の釣りも同じで有る。しかしだからあえて こころえ / 心得 るのである。 自然を大切にする事!で在る。どんなに気を付けていても釣りをする以上・その現象とは隣り合わせなのである。だからこそ自分で出した ゴミ や釣り場に落ちてる ゴミ は、感謝を込めて回収しよう。せめてもの償いである。私は別に 偽善者 になろうとは、これっぽちも思っていない。しかし釣り場にて、平気でゴミを捨てて帰ったり自然の物を我が物顔で壊す輩よりは、偽善行為をしている偽善者の方が未だましで在る。どんな釣りを楽しんでいても自然を破壊するのは 人間 で有り自然を守れるのも又 人間 なので有る。だからこそ私達 釣り人 が大切な自然環境を守り、正しく自然と接し 巨べら が生息できる環境を守らなければならないのである。それは大げさな事なのでは無く、その  自然環境  が駄目になれば、当然 巨べら は居なくなるのである。



こころえ-心得 / へら鮒以外の魚の保護
巨べら 釣りをしていると当然・色々な魚がハリ掛りしてくる。その中には外来種も居るかと思う。しかしそんな歓迎出来ない魚でも  が在るのである。その外来種に対して県や市等の行政が 再放流禁止 等の処置を促してれば致し方無いが、歓迎出来ないからと云って釣り上げた外来種等を平気で陸地にポイ捨行為は絶対にしては駄目である。何故か 巨べら を狙う輩は 巨べら釣りが一番偉くなってしまってる。食さないなら尚更、殺生しては駄目である。釣り場でのマナーやモラルが守られてこそ本当の 釣り を楽しむ事が出来るのだから。

* もし 再放流禁止 等の魚等を釣ってしまった場合は、その地域や市町村等の役場に連絡をし適切な処理を行って欲しい。

又、自然が私達人間にその貴重な 自然環境&フィールド を提供してくれているのに、自分本位の考え方しか出来ない者は駄目で在る。この釣りに限った事では無いが守れないなら 釣りをする資格は無い ! 他の釣りを楽しんでいる方々にも、魚に対しても失礼極まりない行為である。




こころえ-心得 / 釣りマナーの厳守・ゴミの持ち帰り等
釣りマナーなるモノは、ある範囲を決めないと どこからどこまで がその範囲なのか判らない。例えば 喫煙者 が釣り場で喫煙する。当然 携帯灰皿 が必需品になる。しかしこれは [ 釣り場 ] で喫煙するから [ 釣り人のマナー ] になるが、とどのつまり釣り人で無く [ 人 ] としてのマナー・嫌モラルである。では 釣り人のモラル なるものは何? それは 釣り人 でなければ出来ない事だ。
例えば 先釣者 に挨拶をする等は当たり前の行為で、釣りをすると言う行為をすれば否が応にも ゴミ は出る。当たり前である。そして私がよく目にするのが 吸殻のポイ捨て で在る。それもご丁寧に水辺に向かってで在る。そしてもう一つが ハリス替え / エサ作り...etc そう・その時にゴミを出してしまう。では出てしまう ゴミ は? きちんと自信で処理し持ち帰ろう。それが唯一私達が 自然 と付き合っていける最低限の条件なのだ。ゴミの持ち帰り等、やって当たり前な行為が出来ない者は 釣りをする資格は無い ので在る。

巨べら専用浮き - Mania


こころえ-心得 / 必要以上の魚の保護 / フラシの使用等
当人の私も偉そうな事をほざいても魚を保護する為の フラシ を散々使用している。勿論・野釣りでの使用だ。その人間が言うのもおかしいが、何の為に フラシ なるモノを使用するの? 結局のところ 自己満足 以外の何者でも無いのである。更に フラシ なるモノを使用しても へら鮒 を傷める以外何も残らない。別の見解も一部あるが。しかしその フラシ も乱用するのでは無く要所要所で使用する事は必要だ。例えば...
舟釣り等で検寸をしたいのに正確に 巨べら 自体を測れない時。又は、釣り上げた 巨べら 自体を即座に測ると縮んでいる可能性が有る。
だから私は 巨べら 自体になるべくストレスを与えないよう [ 160cm×60cm ] 巨べら用フラシを使用している。しかしどんなに綺麗ごとを並べてもやはり使用しないに越した事は無いのである。釣り上げたら速やかに検寸し再放流してあげるのがベストな対応だと心得ておこう。



こころえ-心得 / 釣技ばかりを追い求めるな!
巨べら 釣りを楽しむ為には、当然 へら鮒釣り の楽しさを理解してなければならない。ではその 楽しさ とは何か? やはり至ってシンプルだがそのやり取りで有ろう。浮きの動きを読み警戒心の強い 巨べら と真剣に勝負する。そう・そのやり取りが私達の心を掴んで離さないので有る。そして誰もが思う 釣技 の上達。その特殊な世界で有るが故の 難しさ から形成されている 巨べら 釣り。だから誰もが 釣技 を極めたいと思うのである。しかしその 釣る 行為の一手が打てても 釣技 は凄いのに平気で自然破壊的な行動をとったり、釣りを追求する余り初歩的な事がないがしろになる。確かに 巨べら 釣りは 釣った者 が英雄的存在になる。しかしそれに留まらず何時しか 偉く = 上手い 位置付けになってしまう。それは大きな勘違いで 釣りが上手い から釣り上げた へら鮒 のサイズが大きいとは限らないのである。 巨べら を釣り上げたからと言って 天狗 にはなるな。謙虚な態度で居ろ。擦れば周りの方々も色々と知らない事を教えてくれる。又 巨べら を釣り上げたら 自信 は持て。ただ 釣技 ばかりを磨いても本物の 巨べら師 にはなれないのだから。それもこのサイトの こだわり であり 教え でも有る。



こころえ-心得 / 釣れなくてもポイントは抑えとけ!
自然を相手に 巨べら 釣りを決行する訳であるから、当然、思惑通りの結果になる事の方が少ない。だからそのフィールドに生息する 巨べら に逢うには、余程 タイミング を合わさないと釣れない事が殆ど。しかし、いちいち 釣れなかった 事を気にしては居られない。そんなのは 巨べら 釣りでは当たり前だからだ。ここでの 教え は ただでは起きるな! と云う事だ。現在、私の釣行日は世間一般と違い平日が多い。だからと言っては何だがそれでも 巨べら に遭遇できる確立は極めて低い。情報が命のこの世界。釣れ出した等の情報が出れば直ぐ、その釣り場には人が集まって来る。実際・人災的な事が絡んで 釣れない 等の被害を受ける時も。しかしそれは仕方が無い。私以外の方も私と同じ条件だ。では釣れないで帰宅する時、やはりそのままだとちと寂しい。そんな時は、まず データ をメモ書きして残そう。潮周りなんかも残しておくと良い。そして肝心な事は、自分が釣りをした ポイント周り をイメージで良いので脳内に記憶しよう。勿論 メモ に残すのが一番良い。その他の項目としては 気温 / 水温 / 前日当日の天候 / 釣り方等 / 舟付けをした角度・方向等 / 自分以外の釣果を得た人の話等...etc
情報を集められるだけ集めておく。何れその情報が役に立つ。間違い無い。



こころえ-心得 / 余裕を持った気持ちで釣りをしろ!
巨べら 釣りとは、正しく正確な 情報収集 と タイミング による要素が可なり大きい。又、インターネットが普及し 巨べら に関する情報も簡単に手に入る。だから誰でも簡単に 巨べら 釣りに参加できる。しかしその反面 ポイント争い 等が激化してしまう。ある意味その 好ポイント に入れても人災で釣りにならない等の結果も。だから 焦るな - ゆっくり周りを見渡せ - 他にもポイントは幾らでもあるぞ!
そんなゆとりを持った気持ちで湖面 ( 水面 ) を見つめろ。楽しさを提供し遊ばせてくれるのは 好ポイント だけでは無い。逸る気持ちを抑えろ。そんなゆとりを持った気持ちがきっと 巨べら に逢わせてくれるだろう。 残り物には福が在る と云うではないか。

* 注 意
この 巨べら師養成所 に記載されている内容は、サイト監修する へらマニア の独断と偏見で構築されてます。予めご理解の元・ご利用下さい。又 巨べら師養成所 並びにサイト内にてリンクする [ 巨べら師養成所フォトギャラ ] 並びに [ 巨べら専用浮き-Mania ] を閲覧・愛読・愛用しただけでは 巨べら なる強モノを釣り上げる事は出来ません。しかし 巨べら 釣りをする為の基礎情報は、限りなく掲載して在りますのでお気軽にご利用下さい。